スタッドレスタイヤとオールシーズンタイヤ

最近よく聞くオールシーズンタイヤ

最近テレビCMでも見るようになったので、記憶がある方もいるでしょうが、1年を通じてクルマに履くことができるオールシーズンタイヤというものがあります。

日本でオールシーズンタイヤを販売しているメーカー(ブランド)は「グッドイヤー」「ピレリ」「ダンロップ」「ファルケン」などです。

世界の3大タイヤメーカーの中でグッドイヤーはオールシーズンタイヤを販売していますが、ブリヂストンとミシュランは日本ではオールシーズンタイヤを販売していないのが特徴的といえるかもしれませんね。

オールシーズンタイヤとはどういう性格を持っているのか?

オールシーズンタイヤは、サマータイヤ(ノーマルタイヤとも呼ばれます)とスタッドレスタイヤの特徴を持っているタイヤになります。

晴れているときにはサマータイヤと同じレベルの性能を発揮しつつ、排水性能の高いトレッドパターンンや、寒冷地でも硬くなりにくい特殊なゴムを材料に使用することで、降雨や降雪時でも対応可能な工夫がされているのがポイントです。

オールシーズンタイヤに過信するのは要注意

オールシーズンタイヤは文字通り、スタッドレスタイヤと同じように雪道でも走ることが可能です。

ただ、完全に雪道専用のタイヤではありませんので、スタッドレスタイヤでは対応可能な道(例えばアイスバーンや坂道など)でもオールシーズンタイヤでは対応できない部分もあることを理解したうえで、オールシーズンタイヤを使用するようにしましょう。

雪道の勾配のある道路で上れたかどうかについてのデータ

ここではJAFが調査したタイヤ別の性能について表で紹介していますので、確認してみてください。

平坦な道からの発信

勾配 12% 20%
サマータイヤ 通過できず 通過できず
スタッドレスタイヤ 無事通過 無事通過
オールシーズンタイヤ 無事通過 通過できず

坂道発進

勾配 12% 20%
サマータイヤ 通過できず 通過できず
スタッドレスタイヤ 無事通過 通過できず
オールシーズンタイヤ 通過できず 通過できず

このようにスタッドレスタイヤでも通過できない道がありますので、オールシーズンタイヤに過信するのは危険であることは理解できたのではないでしょうか。