タンクローリーからの直接給油

社会問題となるガソリンスタンドの減少

少子高齢化だけではないでしょうが、ガソリンスタンドの数が減少傾向にあることは、多くの方がニュースなどで聞いたり見たりしているでしょうから、ご存じなのではないでしょうか。

静岡県浜松市は、2018年11月から2019年1月の3か月にわたって、ガソリンスタンドの減少率が激しい浜松市天竜区の中山間地域にて、生活必需品であるガソリンの安定的な供給モデルを検討するために、ガソリンの移動給油所で給油を行う実証実験を行いました。

この実証実験は、経済産業省の補助を受けて行われているもので、地震などの災害でインフラが機能していない時以外で移動給油所の実証実験を行うのは国内で浜松市が初めてということです。

実験は、浜松市天竜区内の4か所で行われており、タンクローリーに直結するどこでもスタンドという計量機を使用してクルマに給油するために、駐車場や学校のグラウンドなどのように、ガソリンスタンドと違って地下に保管タンクが存在しない場所でも給油が可能になることが最大の特徴となるようです。

浜松市天竜区では、実証実験後に市内で検討会を開催して、そのあとに実証実験の検証結果をまとめて公表する予定にしています。

過疎地域のガソリンスタンドの減少問題は命に係わる問題でもありますので、タンクローリーからの直接給油が地域を巡回することで、ガソリンスタンドの減少問題を解決できるのであれば、大きな成果になるといえるのではないでしょうか。