特大車利用

普通のクルマと異なる分類となる特大車を理解しよう

ハイエース(トヨタ自動車)、NV350キャラバン(日産自動車)等の特大車使用による申請は他のクルマとどのように違いがでてくるのか?

最近介護タクシーとして利用されるクルマとして増加傾向にあるものとして、トヨタ自動車のハイエースや日産自動車のNV350キャラバン等のいわゆる商用ボックスワゴンと呼ばれている特大車の存在があります。

ハイエースやNV350キャラバンを使用する介護タクシーとして申請する際に注意しないといけないこととして、車種区分が「特定大型車」ということになり、通常の自動車を利用した介護タクシーの場合と比較すると利用者が支払う運賃が高くなることになります。

運賃が高くなるという事は、あなたと同じ地域で他に介護タクシー事業を普通車や軽自動車でやられている事業者と比較すると、初乗り運賃や加算運賃などすべての利用料金が高いという事態になることを覚えておかなければいけません。

ストレッチャー付のクルマは「寝台大型車」という分類となり、特大車と同じかそれ以上に利用運賃が非常に高くなることを前提に導入するかどうかを考えるようにしてください。

また、介護タクシーは一般のタクシーでは認められているような「乗合」行為は、禁止されていますので、ハイエースやNV350キャラバンのような大きな車で乗車定員が10名であったとしても、利用者を一度に乗せられるのは、対象者と対象者の付き添いの方に限られることになります。

しかし、それでも安全性や乗り心地の面から他の事業者とあなたの事業の違いを明確に主張できるのであれば、申請を行う事には問題はありません。

ただクルマが普通車や軽自動車に比べて高いことと、大きな車になるので、小回りが必要な地域では逆に移動することが困難になるなどを始めとして特大車を導入するうえでのメリットとデメリットをよく考えたうえで導入を決めるといいでしょう。