運送業開業のポイント

個人事業で運送業を行う際のポイントを理解しよう

個人として運送業の許可を取得したいと考えられる方の多くは、過去に運送業界にいらっしゃったと言う方や、現在もその業界にいらっしゃると言う方です。

経験からして、運送業界の事は詳しくご存知ではあるものの、実際にご自身が起業する為に運送業の許可を取得する事については詳しくないと言う方も少なくありません。

ここでは、独立される際に、必要な心構えや個人として運送業を起業される方へ、カップラーメンができる時間である3分程度で理解できるような内容を解説させて頂きたいと思います。

1.協力者=人の確保は必須!

よく「1人でも運送業として起業できますか?」と言う質問を受けますが、答えとしては、「1人で個人運送業を開業する事はできません。」

起業されるあなたの他に、最低5名の人が必要なのです。

◆運行管理者1名

◆ドライバー5名

以上を合わせた計6名が必要になると言う事です。

ですから、開業する時に一緒に賛同してくれる仲間や、採用と言う形で見つける必要があります。

2.営業努力

今の付き合いがある荷主から受注を受ける事ができるのであれば、そこまで問題はないかもしれませんが、それも万が一話が無くなってしまったら、事業を継続的に行う事は不可能です。

どの企業も同じ事ですが、顧客をゲットする為に、最大限の営業努力を惜しまない覚悟をしましょう。

3.他の運送業者と差別化を図り、個性を出そう!

同じ事をして、同じように荷物を運び、同じような料金なのであれば、依頼をかけるお客様は、はっきり言ってどこに頼んでも一緒だと思います。

運送業として起業するのではれば、他の運送業者はライバルであり、より良いサービス内容等が必要です。

更に、個人事業の場合は、信用度などの問題から、どうしても法人には負けやすくなってしまいます。

個人事業であっても、「ここにお願いしたい!」と思って頂けるようなサービスを提供しましょう。

4.個人で運送業許可をうける方法

ここでは簡単に、個人で運送業許可を取得できる方法をご紹介しておきます。

まず、許可を取得する為には、法律に定められた条件が必要です。

①開業後、2ヶ月間の人件費と、6か月間の事務所、駐車場にかかるお金、一年分の自動車税や任意保険のお金を確保する必要があります。

これらの資金は、事業を開始するのに必要な資金であり、あなたの銀行の口座等にある事を残高証明書で証明する必要があります。

②事務所と休憩室、そして駐車場が確保できている事が求められます。

賃貸の場合であれば、基本的には1年以上の契約期間が求められます。

③その他、用途地域と言う法律によって、その場所が事務所や休憩室にして良いかどうかの確認や、駐車場の出入り口前の道路の幅が5.5m以上必要等、様々なルールがありますので、事前にご確認下さい。

これらの件については、法律が含まれる為、詳細がわからずに不安を抱えられている場合は、ご遠慮なく運送業許可申請のコンシェルジュへご相談いただければと思います。