運送業

起業の際の重要ポイントを押さえよう①

運送業の許可と言うのは、他の許認可が必要な業種である建設業などの許可に比べて、開業の際に必要とされる資金の確保などからするハードルが高い事は避けられない事実であると言えます。

しかしながら、逆の発想をすると、ハードルが高いからこそ、取得してその業界で勝ち残る事ができれば、運送業の許可は今後はさらに許可要件が厳しくなってくる傾向にありますから、今取得すれば、あなたの事業にとって、とても大きな武器になる事は間違いありません。

ここでは、新しく運送業に参入される方にとって、主に押さえておいて貰いたいポイントについて解説させて頂きます。

是非、運送業としての起業を検討されている方は、参考にしてみて下さい!

1.まずは準備・検討するべきこと

運送業として起業する為には、様々なハードルを超えなければなりません。

しかし、それらのハードルさえクリアする事ができるのであれば、取得する事は可能だと言う事です。

1-1.必要となる資金が確保できるか?

まずは、ここが1番大きな分かれ道となっており、運送業として開業するにも、資金を確保できるかどうかが重要なポイントとなってきます。

資金が用意できないとなると、許可の申請に至る事もできないのです。

1-2.運送業許可に必要な資金はどのくらい?

運送業を開始できるようになるまでにはおおよその額で、1000万円程度の開業資金の確保が必要となると思っておいて下さい。

そして、そのお金がある事を証明する為、預けている銀行等が発行する「残高証明書」を運輸支局に提出する事になります。

開業資金としては主に次のようなもので、資金に変動が起きます。

◆既に所有しているトラックは何台か?
◆事務所や駐車場となる土地は、賃貸するのか?購入するのか?
◆購入するトラックは新車か?中古車か?
◆起業の時にトラックを何台購入するのか?

これらの内容によって、必要となる開業資金は変わります。

また、地域によっても地価に変動がある為、どこで起業するのか?と言う事も開業資金には影響があると思っておくと良いでしょう。

2.使用する事務所と駐車場の確保について

上記で説明をさせていただきました開業の資金が確保できる目処が立つと、次のハードルとして上げられるのは、「運送業に使用する事務所」と「保有する車両の駐車場の確保」、この2点となります。

なぜならば、許可を受ける要件と合致している事務所、駐車場を用意する必要があり、それがなかなか見つからないからなのです。

ですから、もし資金的に確保できる余裕があると言う方であれば、事務所と駐車場の物件選びを行い、気に入った物件を見つけたら仮押さえするなどして、要件に合致しているかどうか調査する方が賢いやり方だと言えるでしょう。

要件や、現地の調査、自治体等の問題について、わからない事があれば、些細な事でも迷う事なく当事務所へご相談いただければと思います。