営業権の譲渡

今回は、営業権を譲渡したり、譲受する場合のお金に関する要件や、物に係る要件について、確認をしていきましょう!

物の要件について

運送業における営業権について、譲渡や譲受をする為には、運送業の許可を譲り受ける側が、許可を譲る側の施設や車両等を購入する必要性があります。

これがいわゆるタイトルにもある「物」を購入する事に値します。

この金額につきましては、基本的に決算書に書かれている帳簿価格(施設や車両の値段)や、同等の物を他で購入する時にかかる市場価格にて決定が行われる事となります。

ただし、すでに使用されてきた物ですから、場合によっては話し合いにより、価格が0円になる場合も考えられます。

ここで注意すべき事とは、価格を決定したり何を譲るのか?を決める場合、慎重に行う事が大切です。

その理由としては、これらの事によって譲渡や譲受ができるかどうか?と言う事が決まってしまうからなのです。

確実に全ての事を無事に済ませる為にも、必ず専門家に相談をする事をおススメしておりますので、当事務所にもお気軽にご相談下さい。

お金に関する要件について

次に、お金に関する要件を見ておきましょう。

上記の内容を経て、実際に売買される金額が決定すると、譲り受ける側が、その「物」を購入する為の資金を持っていると言う事を証明する必要が発生します。

これをどのように証明するか?についてですが、この場合に必要となるのが「残高証明書」と呼ばれる、銀行等の金融機関が発行する書面です。

この残高証明書については、譲り受ける方の法人口座に、その物のお金以上の預金があると言う事を証明する事ができる書類となります。

この事によって、運送業における譲渡や譲受の要件を満たしていると言う事を、運輸支局に証明する事が出来るのです。

まとめ

以上のように、運送業に係る営業権の譲渡や、譲受については、新しく許可を受ける場合とは違い、少し難しいと言う面に直面する場合が、しばしば発生してまいります。

ですから、申請をする上では、それらに詳しいノウハウが必要となりますから、是非お客様のご要望をお伺いし、少しでも気持ちの負担がないよう努めさせて頂きますので、小さな事でも構いませんから、運送業許可申請のコンシェルジュの方へも、お気軽にご相談いただければと思います。