貸切バス許可

貸切バスでも存在する白タク行為

タクシー免許許可を得ていない個人や業者が、代金を請求して人間を乗せて走ることを白タク行為といいます。

当然ですが、白タク行為は違法ですので罰則が科せられることとなります。

また人を乗せて代金を取るという点では車よりも大きなマイクロバスなどで白タク行為を行っている個人や業者がインバウンドによる外国人観光客の増加により頻繁に見受けられるようになっているようです。

白バス行為のバスが事故を起こす

2019年5月30日に群馬県の南牧村でマイクロバスが斜面から転落して事故を起こしました。

登山のために移動していた乗客18人のうち12人が重軽傷を負ったものの、幸いなことに死亡者はいませんでした。

ただ、事故の捜査の結果として問題が発覚したことがありました。

マイクロバスの運行していたレンタカー業者が、貸し切りバスの許可を取得しないで白タク行為を行っていたことでした。

貸し切りバスの許可申請は、大きな事故を契機に導入された貸し切りバス免許の更新制導入によって非常に条件が厳しくなっていることが、今回の白タク行為の背景にあったのかもしれませんが、無許可営業をして事故を起こした場合には、白タク行為を行っている会社だけでなく乗客の方にも大きな被害を及ぼしてしまうことを十分に理解しておきましょう。

貸し切りバス事業をおこないたいと考えているのであれば、許可の条件をしっかりと整えて許可を得てから正しい方法で事業を運営していくようにしましょう。

無許可で行う白タク行為は万が一の場合に誰からも喜ばれる結果とはならないのです。