運転支援システム

国民生活センターが調査

国民生活センターは、衝突被害軽減ブレーキなどを搭載した先進安全自動車(ASVと呼ばれています)を日常的に使用している2000人のオーナーにアンケートを行いました。

アンケートの結果は、2割以上のオーナーが、自分の意図しない場面で安全運転支援システムが作動してびっくりしたなどのような、想定外の出来事を体験したことがあるとの回答をしたそうです。

国民生活センターはこのアンケートを受けて、現在実用化されて販売されているASVについては、完全な自動運転を実現した車は1台も存在しておらず、あくまでもドライバーを支援するシステムであるので、過信することなくドライバーが主体となって運転を行うように提言を行っています。

現在のクルマに完全自動運転車は存在しない

自動運転技術のレベルは段階によってレベル1からレベル5にまで分類されており、現在運転支援システムを搭載しているクルマの技術レベルはほとんどがレベル2となっています。

最近になってドイツのアウディがレベル3を搭載した新型車種を発売していますが、その技術でさえも各国の法律が追い付いていないので、レベル3が使用できる国と使用できない国に分かれています。

トラックに関しては自動車以上に運転支援システムの搭載は遅れていますので、運送会社のクルマが自動運転技術が搭載されるのまでには、かなりの年月が必要になることでしょう。

トラックの運転支援システムは日野自動車、いすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バスなどが懸命に開発していますので、いずれは会社のトラックにも搭載されるとは思いますが、搭載されたとしても、あくまでの運転の主役はドライバーであることを忘れないで、ドライバーの健康管理にも気を配っていただきたいと思います。

参考リンク➡「国民生活センター」